発行者: 27.12.2022
しかし、剣道の試合で勝つために大切なのは、 しっかりと飛び込んだ面を打てることではありません。 間合いを調整して、自由に踏み込む位置を 変えられるようにすることなのです。. 最近の投稿 【全国中学校剣道大会】 歴代試合結果一覧. 面に対しての応じ技として、基本となるのはこの胴打ちでしょう。 その中でも、「返し胴」は極めて重要な技になります。 返し胴は、相手が面を打ってきたところを竹刀で避け、相手の空いている胴を打つという技です。 ここで重要となるのは、相手が面を打ってきたところを返して胴を打つのではなく、相手が面に来るように誘い、その誘いに相手が乗ってきたところを狙うということです。 もちろん、自分より実力が劣る人には前者の打ち方も有効かもしれません。 しかし、実力が拮抗、または相手の方が実力が上の場合は逆にそこを打たれてしまう恐れがあります。 そして、相手が面を打ってきた瞬間、竹刀で面を避け胴を打ち込むのですが、そのときに膝を曲げて、腰の回転を利用しながら打つことが重要です。 そのようにすることで、面を受けてから早く打ち込むことができ、腰の回転で胴を打ち抜くことができます。.
しかし、剣道の試合で勝つために大切なのは、 しっかりと飛び込んだ面を打てることではありません。 間合いを調整して、自由に踏み込む位置を 変えられるようにすることなのです。. 刺し面の完全否定… 果たしてそうなんでしょうか? 確かに現代では、よく否定されていますが、私はそう思えない 竹刀を刀として考えれば、しっかり振ってザックリ斬れば完全なる致命傷につなるが、刃物であればリストだけでインパクトを強く鋭く振れば、充分に致命傷になると考えますが…。 北辰一刀流のごとく、相手が起こってからの奥義をマスターしてれば別ですが… 実際に「ココッ!」ってシチュエーションの中で先に反応して相手の頭部の打突部位をしっかり打てば一本になるじゃないですか。 刺し面だから取り消し!なんて、聞いた事ありますか? 少し恐ろしい 話になってしまいましたが、剣道は段を取るためにするのでは無く、常に生死を意識して修行をする事で、礼儀や思いやりが生まれ、自分自身も成長すると思っています。 刺し面も使える。しっかり振る面技も使える。そんな剣士を目指したいと思います。.
確かに、練習では大きな面打ち、刺し面という形で分けられているかもしれません。しかし、一足一刀の間合いから、必要最低限の剣さばきで、瞬間的に力を絞り打突出来るか。それが出来れば刺し面ながらに強い打突が出来ると思いますよ。 私の師から教わった考えは、『突きの延長線上に全ての技がくる。相手の中心をいかに攻めれるか』というものでした。技の起こりの瞬間に面にも籠手、胴にも対応出来る鋭い打ち込みを今でも練習中です。. ランキング 【剣道具・防具の保管方法】 【剣道の段位について】 完全版!!【昇段審査と日本剣道形を学ぶ】 【剣道の素振り】 正しい素振りを身に付けるために 試合前必見!【剣道の団体戦各ポジションの役割とは?】 【剣道が強い芸能人・タレント・芸人・著名人まとめ】 【剣道防具のクリーニングとは?】プロへの依頼から自宅洗浄まで全解説! 【剣道のルールを知ろう!!】 完全版!!【昇級審査と「木刀による剣道基本技稽古法」を学ぶ】 【剣道に必要な筋肉と筋トレ方法】.
最短の軌道で、相手の面に到達する感覚を鍛える では、刺し面上達のためにはどのような練習メニューをこなせばよいのでしょうか。 重要なのは「大きな動作」を徐々に「コンパクトな動作」へと収束させていく感覚を身に付けることです。 最初は大きくゆっくりした打ちだったものを、やがて鋭く早い打ちへと移行させるため、打ち間に入って「その場で繰り返す面打ち」を練習しましょう。 相手に立ってもらい、自分は手を伸ばせば面に届く間合いのまま、最初は大きくゆっくりと、そして徐々にスピードを上げながらだんだんとコンパクトな打ちになるようペースを上げていきながら面打ちを繰り返します。 この練習の要諦は、自分にとってどこまで竹刀を振り上げ、どのような軌道を描けば威力を保持したまま相手の面に最短で届かせることができるか、という感覚を掴むことにあります。 その限界点がいわゆる「刺し面」であり、正しくも素早く力強い面打ちの修得を目指しましょう。. 小手抜き面は相手が小手に来るとき、振りかぶりながら小手を避け、そのまま面を打ち込む技です。 社会人ですけど何か エホバ 相手の技の起こりを読んで、来るときに小手に当たらないよう手を体の方に縮めながら振りかぶり、面を打ち込みます。 小学生の頃などは、後ろに下がりながら振りかぶり、前に打ち込むということをやっていた人もいるかと思いますが、小学校高学年、中学校からは通用しにくくくなります。 一挙動で小手を抜いて打つことが、重要となってきます。.
さし面は、大きな面が打ててこそ打てる技だと思ってください。 簡単に言うと、さし面を打つには、強靭な手首のスナップ、打つ瞬間の手の内、踏み込みと打突が一致する。 これらをマスターしなければいけません。.
面への応じ技として、おそらく最も難易度の高い「面返し面」をご紹介いたします。 全日本剣道選手権で3度の優勝を誇る、内村良一選手の得意技でも知られています。 相手が面を打ってきたところを、竹刀で受けるもしくは少し下がって「余す」(=スウェーバックのような形で避ける)ところから、一気に竹刀を回して裏から面を打つ技です。 面を裏から打つ理由としては、通常防御反応をする時には、左手を左上方に上げて防御することが多いため、面の裏側(=相手の面の左サイド)が空きます。 打突をしにいく最中に、ここを防御することは大変難しいため、あえて竹刀を回して面を捉えます。 ここで難しいのは、竹刀を回して打つまでの距離を確保することです。 「相手を引き出す」ところまでは同じですが、そこから竹刀を回すためにはある程度の距離とスピードが必要となります。 内村選手の打突を見ると、ある程度「その場」で面を受け、少し左に動きながら打っているのがわかります。 全国七段選手権優勝の橋本桂一選手の場合は、少し下がりながらスウェーバックのような形で相手の打突を「余し」、左後ろに回り込みながら打っているのがわかります。 いずれも、 ・相手を引き出す ・距離を確保しながら相手の打突を受け流す ・左に動きながら素早く竹刀を回す というかなり高度な技術が必要となります。 高段位で元に立つ立場になればなるほど、「掛かり手が打ち込んできた際に有効となる技」ともいえます。 脚力が特別必要な技でもないため、社会人剣道家の方でも長い時間をかけて稽古すれば習得できるかもしれません。.
見ていただくと分かると思いますが、 決まったほうの選手はほとんど竹刀を振っていません。 黒ウィズ 心眼 竹刀を突き出しているだけのようにも見えます。. コメント Comments are closed. しかし、相面の場合は違います。 この形で打っていった方が一本になりやすいのです。 逆に言うと、早くて軽い面を打ってくる相手に対しては、 相面の形で勝負するのは避けた方が良いでしょう。. 剣道の稽古メニューと練習内容 切り返しのやり方 切り返しも種類がたくさん! 遊びを取り入れた練習方法! 剣道部の目的別稽古メニュー 剣道部の稽古メニューの組み方 グループで行う稽古メニュー! 短時間で効果のある剣道練習メニュー! ラダートレーニングの利用 剣道ノートの活用方法! 武道場で一番練習できること 社会体育として登録 妹尾舞香選手から学ぶ女子剣道 手の内を強化すれば冴えが出る 稽古の中で考える剣道に!.
今回は面の打たせ方や打ち方を紹介してきました。 剣道の最も大事な技といえる面打ち。すべての基本ともなってきますので習得は必須といえます。 面が打てるようになれば、相手が面を守ろうとするところに隙ができ、小手や胴を打ち込んでいけます。.
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面打ちは試合を組立てる上でとても重要な技であり、剣道の基本であり、剣道の精神を象徴する大変大事な技です。 一方で、出鼻面、出鼻小手、返し胴など、様々な技を打たれるリスクが高いのも事実です。 一流選手は自分の打てる間合いまで我慢し、自分のペースで面を飛び込み、豪快な技を決めることが出来ます。 誰もが豪快な技には感動を覚えるでしょう。 今回はそんな剣道の基本である面打ちについて、打ち方、打たれ方に分けて解説していきます。.
剣道雑誌 あなたはどちら? あなたは、袴の下は下着を着け 剣道の醍醐味って あなたのキャリアは現在、何年 面紐の取り付け位置 剣道のいやなところ 夏稽古と寒稽古どっちが好き? 一覧へ. イイネ! コメント. 面すりあげ面と同様に、相手の打突を擦り上げるようにして軌道を変え、そこから面を打ち込む技です。 この時、小手を打つために相手の竹刀は自分の右側に来ます。 そこで自分の竹刀の裏鎬(=自分の竹刀の右サイド)で相手の竹刀を擦り上げ、上げた竹刀をそのまま下ろすように面を打ち込みます。 面へのすり上げと同様に、相手の竹刀の勢いを止めずに起動だけ変えることが必要です。 特に小手は面よりも下に打ち下ろすため、竹刀の勢いによって相手の竹刀はより低い位置へ下りていきます。 これにより、より相手の面を捉えやすくなります。 動きとタイミングとしては、相小手面に近くなります。.
前世 相性 私が学生時代にご教授いただいた警視庁の先生の持論は、「きちんと崩して打てば、振りかぶって打っても当たる」でした。 今もその教えを信じてやってますね。なかなかうまくいきませんけど(笑)。.
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今回は面の打たせ方や打ち方を紹介してきました。 剣道の最も大事な技といえる面打ち。すべての基本ともなってきますので習得は必須といえます。 面が打てるようになれば、相手が面を守ろうとするところに隙ができ、小手や胴を打ち込んでいけます。. 俺も刺し面は覚えないほうがいいと思います。 学生のうちは勝つ為に手段は選ばないって感じで使ってましたが社会人になりこの技を封印させられました。 この先長く剣道を続けるのであれば刺し面より相い面で勝つ面打ちを体得したほうがいいと思うな。 審査でもいい評価ないですからね。. 一足一刀の間合いから1歩攻め入り、相手が面を打ちたくなるように誘い出しましょう。 この、1歩攻め入るというのが肝心です。 相手が打ってきたところを打ちに行くのではなくて、こちらが1歩踏み込むことによって面を出させて、先にこちらが打つというイメージで打ちましょう。 相手が打とうとする瞬間に、手首のスナップを使って素早く鋭い打突をしましょう。 大きく振りかぶっていては打突が遅れてしまうので、相手より先に打つために手首のスナップを鋭く使います。 通常の小さくて早い面を打突するときのように大きく出る必要はありません。 相手も出ようとしてくるので、あまり大きく出てしまうと間合いが近すぎてしまいます。 相手も前に出てくるので、しかけ技の正面打ちのときよりも小さい踏み込み幅で大丈夫です。.